ふだん後見業務をやっていると、急に高齢者が倒れてしまい病院に運ばれることがあります。
高齢になると、高血圧になりがちで心筋梗塞や脳梗塞による発作が起こりやすいです。いちど心筋梗塞や脳梗塞になってしまうと、迅速な救急車の手配が必須です。そのまま放置されて、一定期間が経過すると回復は極めて困難。一生寝たきりになってしまいます。
「もうちょっと早ければ回復できたのに・・・」
そう思う前に事前の準備だけはしておきたいですよね!
とはいえ毎月の費用のことを考えると、見守りサービスだけのためにお金をかけるのも気が引ける・・・
警備会社に払う費用のことがどうしても気になるわ。
今回は、警備会社の「見守り防犯サポート」はどんな人に向いているのか?逆にどんな人が向いていないのか?について、お伝えしたいと思います。
興味のある方は警備会社の無料パンフレットを請求してみてください。
➡ALSOKのパンフレット申込はコチラ
「見守り防犯サポート」が必要な3つのパターン
以下、警備会社の「見守り防犯サポート」を契約しておいた方がいい人のパターンを3つ紹介します。
空き巣や盗難などが多いエリアに住んでいる人
戸建住宅や、オートロックのない集合住宅に住んでいる方の場合、いつ空き家や強盗に襲われるかわかりません。
警備サービスというとお金がかかりますが、安心・安全をお金で買う、という意味でも治安の悪いエリアに住んでいる方は、ぜひ警備会社の「見守り防犯サポート」を検討しましょう。
「安心・安全」プラス、いざというときの「見守り」まで買えるわけですから、一石二鳥。お得感はありますね。
自宅に高価品や多額の現金を置いている人
高価な絵画や骨とう品、コレクション、現金などを自宅に置いている方。こういった方は、意外と窃盗犯から狙われているかもしれません。
とくに高額納税者だったり、不労所得があるなど資金に余裕のある方の場合、詐欺グループのターゲットリストに掲載されている可能性も大いにありえます。
「いざというときの保険」、そして自分の緊急時の見守りも兼ねて、警備会社の見守りサービスを利用してみるのもアリでしょう。
不特定多数の個人情報を多く抱えている人
商売をしている人の場合、顧客や依頼者など不特定多数の個人情報を抱えている人も多いことでしょう。
現代は個人情報の扱いには特に細心の注意が求められます。自分の個人情報だけならまだしも、他人の個人情報(住所、電話番号、メールアドレスなど)を多く保有している方は、防犯対策の一環として「見守り防犯サポート」を検討した方がいいでしょう。
自分だけでなく、多くの人に迷惑をかけてしまいますからね。
こんな人は「見守り防犯サポート」は一切不要!
では反対に、警備会社の「見守り防犯サポート」をあえて契約する必要のない人はどんな人でしょうか?
以下、3つのパターンを紹介します。
資金力がない人
そもそも警備会社の「見守り防犯サポート」は毎月の費用がかかります。どんなに安い費用でも、毎月990円です。
収入は年金のみ、という方の場合だと、極力余分な経費は避けたいところですよね?
なので、お金をかけるのではなく、周囲のサポートを受けながら一人で生きていくのがいいでしょう。
お金がなくても、人が寄ってきてくれる仕組みは、今からでも作れます。
「もし倒れても、そのままあの世に逝ってもいい」と思える人
もし急に脳梗塞で倒れても、そのまま放っておいてもいいよ。
病院に運ばれても、寝たきりのまま生きたくはないんだよね。
いざ急に倒れても、下手に延命措置をされて寝たきりのまま生きるよりも、倒れたらそのまま死んでもかまわない、という意見もよくわかります。
倒れて死んでも、「それが運命」だと割り切っている方は、あえてお金をかけて見守り防犯サポートを利用しなくてもいいと思います。
自宅に金目のモノがない人
質素な生活をしていて、自宅に高価なモノや、個人情報などデリケートなモノがない方にとっては、不審者のターゲットになる可能性は低いでしょう。
こういった方の場合、防犯の必要性も低いといえるので、あえてお金をかけてまで防犯サポートを利用しなくてもいいといえます。
もちろん、自分が倒れたときにすぐに駆けつけてもらいたい方は、防犯サポートを利用してください。
まとめ
以上見てきたように、警備会社の見守り防犯サポートは、必ずしもすべての人が契約する必要はありません。
でも、「何か体調が悪くなった時は、すぐに助けてもらいたい」と望む方は、一度検討してみる余地があると思います。
また、①治安の悪いエリアに住んでいる方、②高価な物を保有している方、③不特定多数の個人情報を多く抱えている方は、「自分の見守り」という観点だけでなく、「防犯(安全・安心)」という観点からも、警備会社の見守り防犯サポートを利用する価値が高いといえます。
もし興味のある方は、無料で資料請求などできますので、情報収集から始めてみてください。最近だと、低額なコストでも見守りサポートを受けられるようです。
➡まずは資料請求(無料)からどうそ。ALSOKのパンフレット申込はコチラ
コメント