【自分でもできる?】相続登記の申請を司法書士に依頼したほうがいい場合とは?

相続登記
宋さん

相続登記って、自分でもできるのかな?

「登記の専門家」である司法書士に依頼したほうがいいのは、どんなケースがあるのかな?

司法書士・行政書士
司法書士

もちろん自分で添付書類を集めて、申請書を書き上げることができれば、自分で相続登記はできますよ!

しかし一般の方にとっては、慣れないことが多いので、司法書士に依頼した方が安心というケースは多いですね。

基本的に相続登記の申請は、専門家に依頼しなくても、自分で行うこともできます。

しかし自分でやろうとすると、戸籍を集めるのに苦労したり、間違った登記を申請してしまうこともあります。
法務局から補正の連絡が入り、いちいち出向くことになったりと手間がかかることも・・・

今回は、「相続登記の申請を司法書士に依頼した方がいいケース」について解説します。

司法書士に依頼した方がいいケースとは?

以下のようなケースに当たる方は、司法書士に登記申請の依頼をした方がいいでしょう。

  • 相続人の人数が5人以上いて、全国各地に散らばっているとき
  • 戸籍を集めるのがめんどうなとき
  • 故人の遺言書が見つかったとき
  • すぐにでも登記を申請したいとき(緊急性のあるケース)
  • 相続人のなかに海外に住んでいる人がいる場合
  • 疎遠な親族がいて、なかなか手続が進まないとき
  • 登記手続に協力的でない人がいるとき(ex.離婚した夫 or 妻、仲の悪い兄弟姉妹がいるとき)
  • 相続人のなかに認知症の方や、未成年者、行方不明者の方がいるとき
  • 不動産がひとつの所在地だけでなく、バラバラな場所に存在するとき
  • 相続人が高齢になり、相続手続が手つかずになっているとき
宋さん

身内だけだと、なかなか話がまとまらないんだよね・・・

司法書士が間に入ってもらった方がスムーズにいきそうだね。

「身内同士だから大丈夫だろう」と思っていても、意外と話は進まないことは多いです。むしろ、「身内だから、なかなか話しづらい・・・」というケースも多いのではないでしょうか?

登記の申請を行う司法書士が、中立の立場で親族の間に入り、一人ひとりの意見を聴くことができます。

自分で相続登記ができるケースは?

以下のケースでは、処理が簡単に済むことが多いので、自分で相続登記を申請しても大丈夫でしょう。

  • 相続人が、故人と同じ戸籍に入っているケース(ex.父親が亡くなって、子どもが相続する場合)
  • 親族間で事前に話し合いが十分にできているとき
  • 相続人の中に、司法書士か弁護士などの知り合いがいるとき
  • 相続人の中に、法律知識の豊富な人がいるとき
宋さん

事案が単純な場合には、自分で戸籍を揃えて、相続登記を申請できるんだね。

司法書士・行政書士
司法書士

それでも自分で戸籍を読み取るのは、なかなか難しいことです。

スムーズに相続登記を済ませるためにも、多少費用はかかりますが専門家に依頼した方がいいですよ。

苦労して自分で登記を申請できたとしても、誤った内容が登記簿に載ってしまうこともありえます。自分で相続手続をしたが故に、かえって費用がムダに高くなってしまうこともあります。

いちど登記簿に載った、個人の氏名・住所はそう簡単に変更することはできません。

登記簿は公示されると、誰でも見られるものですから、ぜひとも正確に、かつ法的に正しいものを載せておきたいですよね?

令和6年(2024年)4月1日から相続登記の申請が義務化されます。

まだ相続登記がお済でない方は、ぜひ今のうちからできる範囲の登記をしておきましょう。

わからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

「調べてもよくわからない、、、」

終活や遺産整理、任意後見などは専門的な内容のためわかりにくい点があると思います。

そういった時は一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

千葉市で相続・終活窓口を運営している司法書士 菅原正道(すがわら まさみち) が親身になって対応します。

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