【千葉県の司法書士が解説】千葉銀行(ちばぎん)の相続手続のやり方

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旦那が亡くなったんだけど、ちばぎんにある預金の相続手続きはどうすればいいのかしら?手続きが難しそうで、ホント困ったわ。。。

今回は、「千葉銀行(ちばぎん)の預金の相続手続きの流れ」について解説します。

千葉銀行(ちばぎん)の相続手続のやり方

千葉銀行(以下、ちばぎん)の相続手続のやり方は、2つの方法があります。

1つ目は、窓口に直接出向いて手続をする方法

手続きに不慣れな方は、窓口に直接行く方法がおススメかもしれません。

2つ目は、郵送で書類のやり取りのみで手続をする方法です。

忙しくて窓口に直接行く時間がない方の場合は、このやり方がおススメです。

いずれの方法を選択するにせよ、以下の3つのステップを経て進めていきます。

ステップ1:必要書類を取り揃える

まずは、相続手続に必要な書類をすべて揃えましょう。
主な必要書類は、以下のとおりです。

  • 亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの間の全ての戸籍謄本
  • 相続人全員の現在の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明書(発行後6か月以内のもの)
  • 遺産分割協議書(預金の記載があるもの)

亡くなった方の、生まれてから亡くなるまでの間の全ての戸籍謄本の取得には、かなりの時間がかかる場合があります。
また、相続人が遠方に住んでいる場合や、戸籍を取得する時間がない人がいる場合は、さらに時間がかかることもあるでしょう。

印鑑証明書は発行後6か月以内のものが必要なので、戸籍取得に時間がかかる場合は、ある程度書類が出そろった段階で取得するようにした方がいいです。

自分で戸籍を集めたりする余裕のない方は、お近くの司法書士にご相談ください。
くれぐれも、ちばぎんの「遺産整理業務」に依頼してはいけません!手数料が110万円以上請求されます。ボッタくり商品の典型です。

ステップ2:電話もしくはネット予約

最低限、戸籍謄本と印鑑証明書が出そろったら、ネットもしくは電話で予約をしましょう。

混雑している時期だと、予約を取るだけで1か月近く待たされる場合があります。

➡千葉銀行 相続手続きのページはこちら

予約する店舗は、必ずしも口座名義人の支店でなくても大丈夫です。
自分の自宅や会社から近い支店窓口に予約をすれば対応してもらえます。

近所のちばぎんの支店で対応してもらるのは助かるね。

予約をしないで、いきなり店舗に行っても対応してもらえません。
せっかく行っても無駄足になってしまうので、必ず予約を忘れないようにしましょう。

ステップ3:来店または書類を発送

来店する場合は、指定の店舗に行き、窓口のスタッフの指示どおり書類を提出し、必要事項に記入するだけです。振込先の口座番号や支店名などを記入するので、気になる人は振込先の通帳も忘れずに持っていきましょう。
当日持参した戸籍謄本や印鑑証明書などの原本は、コピーしたあと当日そのまま返却してくれるので助かります。

司法書士・行政書士
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複数の口座を持っている場合は、原本を当日のうちに返却してもらった方が、早く次の金融機関に足を運べますね。

郵送の場合は、返信用封筒に必要書類を入れて、返送すればOK。戸籍謄本や印鑑証明書などの原本は、後日郵送で返却されます。

ステップ4:指定の口座に入金

書類の不備がなく、問題なく処理が進めば、およそ1カ月前後で、相続する人の銀行口座に入金されます。

無事に相続財産が振り込まれて、一安心だよ。

わからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

「調べてもよくわからない、、、」

終活や遺産整理、任意後見などは専門的な内容のためわかりにくい点があると思います。

そういった時は一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

千葉市で相続・終活窓口を運営している司法書士 菅原正道(すがわら まさみち) が親身になって対応します。

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