日本人は中国人の教育に対する熱い思いを見習うべき

中国の方は非常に教育熱心

ここ最近私の教室には、毎年のように中国出身のお父さん、お母さんがいらっしゃいまして、子どもに中学受験をさせたいというご相談があります。
ご両親は共働きのケースが多く、子どもの塾代を工面するために休日も働いているお母さんや、ダブルワークで朝から晩まで働くお父さんもいます。
子どもの模試の成績には特に目を光らせているようで、結果が悪いとクレーム電話がいちいち鳴ったりと、ややいきすぎかなと思うところもありますが、子どものためを思って自分の時間を削ってまで仕事に励む心構えというのは、本当にすばらしいなと感じます。

自分の子供には、良い大学に行って、良い仕事に就いてもらいたいという言葉をいただき、何とかしてこのお子さんを伸ばしてやろう、という気持ちにさせられます。

今後ますます富裕層と貧困層の二極化が進む



日本の方ももちろん教育熱心な方は多いのですが、最近感じることは教育に対する二極化が進んでいるなということです。
私立中学の受験に代表されるように、塾代や教材などにバンバンお金をつぎ込んでいけるご家庭がある一方、経済的な事情から教育費にそれほどお金をつぎ込めないご家庭もあります。

「子どもの学力は親の経済力」で決まる、なんていうことばもありますが、あながち間違いではないと思います。
塾の授業数であったり、教材の数であったり、学力向上のためにはたくさん指導が必要なのは当然です。
アクティブラーニング(自分から積極的に学びにいく学び方)ができる子であれば問題ないのですが、子どもの段階でそれができるのはやはり少数です。

中国の方は子どものためなら休まず働き続ける

経済力のないご家庭の子では、そんなにプロの指導を受ける機会が限られてしまうので、差がついてしまいがち。
やはり経済的に厳しい家庭では、お金のことに関しては躊躇してしまうのはやむを得ない側面があります。
ところが、中国人のご家庭は自分たち親が経済的に厳しかろうが、子どものためなら、仕事も休まずお金を稼ごうと必死に頑張っています。
バイトを2つ掛け持ちでやっているお母さんなんてけっこうザラにいます。
この精神というのは、あまり日本の方には見られない姿勢です。

勉強は学生だけのものではありません。一生涯やり続けなければならないものです。
今後勉強しない人間はどんどん引き離されていくことでしょう。
中国の方はそれが身に染みてわかるからこそ、子どものために頑張れるのではないでしょうか。

日本人の方も同じ日本という国に、こんなに苦労して頑張る人々がいることを認識しておいてもらいたいと思います。

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